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施設内の階段エリアに設置する膜屋根について、お客様より「施設の顔となる部分なので、できるだけ施工時の美観を長期間保ちたい」という強いご要望をいただきました。
雨風にさらされる屋外の屋根は、年月とともに汚れが目立ちやすくなるのが課題ですが、今回はメンテナンスの手間を軽減しつつ、いつまでも清潔感のある白さを維持できるソリューションが求められました。
お客様の「美観維持」という課題に対し、山口産業が誇る最先端の膜技術を投入いたしました。
膜材には、表面に酸化チタン光触媒を含有させた高機能膜を採用しました。太陽の紫外線によって膜表面の汚れ(有機物)を分解し、雨が降るたびにその汚れを洗い流す「セルフクリーニング効果」を発揮します。
これにより、通常の膜材に比べ長期間にわたって高い視認性と白さを保つことが可能です。
建築基準をクリアする不燃・防炎膜材を使用しており、公共性の高い施設や通路においても十分な強度と安全性を確保しています。
W3m×L20mという細長い階段エリアを、膜構造ならではの軽量性を活かしてカバーしました。
鉄筋やコンクリートでは重厚になりすぎる場所でも、膜素材であれば「軽やか」で「洗練された」印象を与えることができます。
今回のプロジェクトにおいて最大の挑戦となったのは、「階段上の複雑な形状」にいかに膜を精密に納めるかという点でした。
高低差のある階段状のフレームに対して、シワなく、かつ雨仕舞いを完璧に施すための膜の設計・加工は非常に難易度が高いものでしたが、山口産業の強みである「自社一貫体制」が真価を発揮しました。
設計、製造、そして現場の施工チームといった各部署が密に連携し、知恵を出し合うことで、複雑な形状でも膜の柔軟性と美しさを最大限に引き出した状態で完工することができました。
山口産業では、他社で不可能だった特殊な形状の膜屋根や、今回のような高機能膜材を用いた意匠性の高い案件にも積極的に対応しております。
「美しさを追求したい」「難しい形状の場所に屋根をかけたい」といったご要望は、ぜひ当社へお気軽にご相談ください。
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