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お客様からは、「桁面に出入口を2ヶ所ある倉庫にしたい」とのご要望をいただきました。
これは、資材や製品の効率的な搬入・搬出を可能にし、作業動線を最適化するための具体的なご要望でした。
今回のプロジェクトでは、お客様の「使いやすさ」を最優先に考慮した設計を追求しました。特に以下の点がこだわりポイントです。
• 使いやすさを追求した設計:
◦ お客様のご要望に応じて、桁面(妻面)に2ヶ所の出入口を設置しました。
これにより、車両の出入りや荷物の積み下ろしが格段にスムーズになり、倉庫内の作業効率が大幅に向上します。
山口産業のオーダーメイド設計は、このような特殊な出入口の設置にも柔軟に対応可能です。
• 「SIKI62」膜材の採用による明るい内部空間:
◦ 膜材には、当社のオリジナル膜材「SIKI62」のグレー色を採用しました。
SIKI62は、耐久性、寸法の安定性、コストバランスに優れ、PVDFコーティングにより防汚性・撥水性も高いため、長期的な使用に適しています。
◦ グレー色でありながらも、SIKI62の高い透光性(白系膜材は透光率19%)によって、倉庫内部は自然光で明るく保たれます。
これにより、日中の照明を最小限に抑えることができ、照明コストの大幅な削減にも貢献します。
また、明るい作業環境は従業員の生産性向上や安全性の確保にも繋がります。
今回の大分県における産業用テント倉庫の設置では、「桁面に出入口を2ヶ所」というお客様の具体的なご要望に対し、最適なオーダーメイド設計をご提案できました。
「使いやすさ」を徹底的に追求し、SIKI62のグレー色膜材を活用することで、内部が明るく、快適な作業環境を実現したテント倉庫が完成しました。
高い耐久性を持つSIKI62は、過酷な環境下での長期利用にも適しており、メンテナンスの手間を軽減します。
山口産業のテント倉庫は、低コストかつ短納期での建築が可能でありながら、自社の一級建築士による構造計算と自社一貫体制により、高い耐久性と安全性を確保しています。
この実績は、当社の「お客様の課題解決力」と「高品質」を象徴する事例となりました。
今後も、お客様の事業発展に貢献できるよう、全力でサポートしてまいります。
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