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近年の水産業界で注目を集める「陸上養殖」の事業展開に伴い、「2棟の養殖場と、それらをつなぐ作業用通路」を一体的にカバーする全天候型の施設をご要望いただきました。
水温や水質管理が求められる陸上養殖において、天候や紫外線の影響をコントロールしつつ、大型水槽や配管を効率的に配置できる広々とした内部空間と、低コスト・短納期での建築が求められました。
水産業と膜構造の親和性の高さを最大限に活かし、現場の作業効率と管理精度を高めるオーダーメイド設計を行いました。
「2棟の養殖場+移動通路」を一体化させたトータル動線設計 養殖スペースとなる2棟に加え、移動や資材搬入時の雨よけ・日除けとなる連結通路までを含めて膜構造で設計しました。
天候に左右されず、水槽間の往来や水産物の運搬作業をスムーズに行える快適な現場環境を実現しています。
また、陸上養殖において不可欠な「水温の安定化」のため、遮熱性や透光性の調整が可能な高機能膜材を採用。
内部に柱のない大スパン空間で自由な水槽レイアウト 軽量で強靭な膜構造の特性を活かし、建物の内部に無駄な柱を設けない大空間を実現。
大型の養殖水槽や配管設備、濾過装置などを干渉なくレイアウトでき、メンテナンスや日常の観察作業の効率化に大きく貢献しています。
食料安全保障や持続可能な水産資源の確保といった観点から、全国的に関心が高まっている「陸上養殖」プロジェクトを担当させていただきました。
今回の施工では、単に水槽に屋根を設置するだけでなく、2棟の養殖施設と通路をスムーズに結ぶ動線設計に徹底的にこだわりました。
天候を気にせず作業や水槽管理を行える全天候型の空間をご提供できたことで、お客様の作業性向上に貢献できたと感じております。
山口産業(MEMBRY)は、約50年にわたり培ってきたテント倉庫や膜構造の技術を、農業・水産業分野へ積極的に展開しております。
自社の一級建築士事務所による構造計算や確認申請のサポートをはじめ、設置環境や用途に合わせた完全オーダーメイド対応で、お客様の課題解決に寄り添います。
「陸上養殖に最適な施設を検討したい」「コストを抑えて全天候型の作業場を創出したい」とお考えの方は、ぜひ山口産業へお気軽にご相談ください。
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