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【工場内 省エネ対策】環境改善と光熱費削減のための屋内間仕切り拡張工事

管理番号:

00005807

概要/ご要望

お客様(工場管理者様)からは、工場内の環境改善と光熱費削減を目的とした間仕切りの設置、および既存エリアの拡張をご要望いただきました。
具体的には、以前設置した910㎡の屋内ブースが想定以上の効果を発揮したため、その成功に基づき、さらに約290㎡のエリアを間仕切りで拡張し、さらなる空調効率の向上と省エネ効果を目指したいというものでした。

ポイント

本案件では、膜素材の軽量性と断熱性能を最大限に活用し、工場内の作業環境と経済性の両立を実現しました。
1. 既存施設と連携した大規模な屋内ブース拡張 既に大きな効果を上げている910㎡の屋内ブースに、新たに約290㎡(W8m×L35.5m×H4.8m)のエリアを間仕切りによって増設しました。
高さは、見た目の統一性を考慮し、既存ブースに合わせて設計されています。
2. 冷暖房効率を極限まで高める「内膜」の追加 光熱費削減効果を更に向上させるため、内膜をブース内に新たに追加しました。
これにより、仕切られた空間の保温性・断熱性が向上し、冷暖房の効率を大幅に改善しました。内膜はテント倉庫の豊富なオプションの一つです。
3. 光熱費削減と環境改善の同時実現 間仕切り(屋内ブース)の設置と内膜の追加により、お客様はエアコンの設置台数を減らすことができ、光熱費(ランニングコスト)を削減しました。
また、工場内の作業環境も大幅に改善され、社員様の満足度向上にも繋がりました。
4. 高い安全性とコストパフォーマンス 使用した膜材は不燃/防炎膜材であり、高い安全性を確保しています。
シート間仕切りは、パネルやパーテーションと比較してコストパフォーマンスに優れており、短納期での施工が可能です。

営業担当者から一言

山形県のお客様の工場において、2度目のシート間仕切り拡張工事を担当させていただきました。
膜構造建築は、テント倉庫だけでなく、今回のような工場内の環境改善や空調効率向上のための間仕切りやクリーンブース としても、その短納期・低コストという特長が最大限に活かされます。
特に今回は、内膜を追加するという工夫により、光熱費削減効果が期待通り、あるいはそれ以上に高まり、エアコンの台数削減という具体的な成果を出すことができました。
これは、初期建築コストだけでなく、照明費や修繕費を見越したライフサイクルコスト視点 でご提案する当社の強みが発揮された結果です。
当社は、設計、製造、施工まで一貫した自社体制 で、お客様の特殊な環境課題を解決いたします。
工場の省エネ対策、作業環境改善、防塵・防寒対策 において、シート間仕切りの導入をご検討の際は、ぜひ山口産業にご相談ください。

INFORMATION
施工年月日
2025年08月
施工場所
山形県
サイズ
W8m×L35.5m×H4.8m
製品
産業用テント
製品種別
間仕切り
膜材
防炎/不燃
営業担当名
山田
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