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物流、製造、農業まで必要な分だけ快適なスペースを確保する。
テント上屋(てんとうわや)とは、布地のような柔らかい膜材料(テント生地)を、鉄骨などのフレーム(骨組み)で張って作られた屋根のことです。
「膜構造建築物」の一種に分類され、倉庫から工場の荷捌きスペース、テニスコートからプール、ショッピングモールの通路屋根まで幅広いシーンで用いられています。
雨や直射日光をさえぎって
快適な作業空間を作りたい
荷捌きや出荷準備中の
製品を雨から守りたい
建物と建物の間に、濡れずに
移動できる屋根がほしい
カタチが特殊な敷地を
有効活用したい
大型トラックの
出し入れもしたい
テント上屋は軽量な膜素材と骨組みを合わせる性質から、敷地の状況に合わせて細かくカスタマイズできるのが強みです。通常の屋根設置では断られてしまうようなシーンでも、膜素材を組み合わせたテント上屋なら柔軟に対応できます。弊社では、他社で施工が難しいとお断りされた変形地でも、多くのお客様にテント上屋を導入した実績がございます。
高さ最大13mの設計が可能なため、大型トラックの乗り入れはもちろん、全高約3.8mの大型ウイング車(10t)でも余裕を持って開閉できます。出入りもオープンで行えるほか、内部には柱がないためフォークリフトなどの動線もスムーズに。荷物の積み下ろし時間を短縮して、作業の効率化と生産性の向上が期待できます。
既存の建物同士を上屋テントで連結すれば、雨よけの連絡通路として使用できるのもおすすめポイントです。平米に制限はなく、工場間の工程移動や倉庫への移送の際も大切な製品を雨から守り、スムーズな動線を確保して作業効率を高めます。天候の影響で作業計画が中断・遅延するリスクを減らし、安定した生産体制の維持に貢献できるのも魅力です。
テント上屋は、日中の屋外と変わらない明るさを保てるほど太陽の光を通しやすい膜材を使用しています。照明がなくとも日中は十分な明るさを確保でき、照明にかかる電気代や、照明設備の導入・維持にかかるコストを大幅に削減できるのがメリットです。また、必要に応じて遮光膜も利用できるため、作業環境の快適性向上や製品の日焼け防止にも貢献します。
2025年6月に義務化された職場での熱中症対策は、対策を怠った事業者は懲役・罰金が科されます。テント上屋なら直射日光を防いで夏場の熱中症対策につながるほか、閉塞的な空間とは違って風通しが良いのも魅力です。さらに、体調不良者を「見つける」「判断する」「対処する」の3原則も実行しやすくなり、命を守る職場づくりにも繋がります。
雨や猛暑でお困りの方、快適な作業空間をお求めの方。
山口産業のスタッフと一緒にその課題を解決してみませんか?
他社で不可能だった案件、抱える問題などサポートいたします。
工場や運輸業、農林水産業とあらゆる場所の荷捌き場・一時保管・作業場として利用できます。雨天時や炎天下でも安定して作業を行える「人にやさしいテント空間づくり」が可能です。「堆肥施設の屋根」や「腐葉土の一時置き場」など、特殊な用途にもしっかりと機能を発揮します。
ほかにも、山口産業ならではの
導入メリットがあります。
一般的な従来工法の半分から3分の1まで工期を短縮した施工により、高品質だけでなく短納期で製品を施工いたします。山口産業なら建築許可後に製作で1ヶ月、最短10日間でテント上屋の施工〜設置が完了した事例もございます。
テント上屋の素材には「軽量な膜素材」を活用しており、ほかの建築資材よりもコストを抑えた少量の部材で、従来と変わらない強度と安全性を実現できるのがMEMBRY山口産業の特長です。テント上屋の導入費用を低減して、低コストで貴社がお抱えの問題を低コストで解決いたします。
山口産業は、業界でも数少ない「設計・製造・施工」まで、自社一貫体制のオールインワンパックで対応。テント上屋の相談から設計、導入から運用後のサポートまで、弊社だけで実現が可能です。自社完結だからこそ、中間マージン+作業ロスのカットで、低コスト&短納期&明瞭なご依頼フローをお約束いたします。
山口産業のテント上屋は一級建築士事務所による自由設計で、敷地の状況に合わせてプロが柔軟に対応できるのも大きな特長です。豊富なオプションも取り揃えており、テント倉庫から換気扇、天井クレーンまで、お客様のご要望にも自由設計でお応えいたします。
設計~製造~施工まで、日本全国の実績で培ったノウハウにより、地域や業種に応じた幅広いニーズにお応えすることが可能です。「ISO9001を取得した認定工場」と「構造一級建築士」による積雪・風雪を踏まえた構造計算により、安全性を重視した確かな製品を全国どこでもお届けいたします。
鉄骨のフレームに膜材料(テント生地)を張って作られた屋根のことです。「膜構造建築物」とも呼ばれ、工場の荷捌き場から通路、スポーツ施設まで幅広いシーンで活用されています。
白の膜材は日射熱を反射する効果があり、屋根下の温度上昇を抑える効果があります。風通しも良いため夏場の作業環境を快適にし、熱中症対策としても有効です。
主なメリットは、土地の形に合わせられる設計自由度、短納期・低コスト、柱のない明るい大空間を実現できる点です。一方、鋭利な物による破損リスクや遮音性の低さといった側面もあります。
工場の荷捌き場や製品の一時保管、作業スペースとしての利用がもっとも多くなっています。その他、建物間の連絡通路やトラックヤードの屋根など、お客様の課題に合わせてさまざまな用途に対応できます。
膜材の種類や設置環境によりますが、一般的に耐久年数の目安は10年~15年程度です。ただし、フレームの鉄骨は適切なメンテナンスにより長期間ご使用いただけるため、膜材の張替えで長持ちします。
建築基準法に基づき、専門家が設置地域の風速や積雪量を考慮した構造計算を行いますので、自然災害にも耐えられる強度を確保しています。詳しくは担当者までご相談ください。
弊社は設計から施工、アフターサポートまで自社一貫体制です。万が一の破損時の修理や定期的な点検も、全国の拠点から迅速に対応しますのでご安心ください。
規模や仕様により変動しますが、従来工法に比べ部材費や工期を抑えられるため、低コストでの導入が可能です。ご要望に合わせた無料お見積もりも承っております。
従来工法の半分から3分の1程度まで工期を短縮できます。建築許可後の製作に約1ヶ月、現場での施工は最短10日間で完了した事例もございます。 ※規模や現場の状況により納期は変動します。
建築物として扱われるため原則として必要ですが、専門知識を求められる構造計算から申請手続きまで、弊社が責任を持って代行しますのでご安心ください。
実現可能かわからない複雑な問題や、HPの情報だけではわからなかった点はありませんか?50年以上の歴史と2,000棟以上の総実績を持つ山口産業のスタッフが、その疑問にお答えします。
テント上屋の質問はこちらから
まずはお電話・メール・当サイトのフォームなどよりお気軽にご連絡ください。「こんな場所に建てられる?」「費用はどれくらい?」といったご質問だけでも大歓迎です。エリアごとの専属担当者より折り返しご連絡いたします。
お電話でのお問い合せ・ご相談窓口お客様の課題や「こうしたい」というご要望を、専門スタッフが丁寧にお伺いします。具体的なイメージが固まっていなくても問題ございません。ヒアリングを通じて、お客様にとって最適なテント上屋をご提案いたします。
担当者が実際に設置予定地へお伺いし、敷地の形状や寸法などを詳細に確認します。調査結果とヒアリング内容に基づき、プロが現地に合う適切なカタチをご提案いたします。
ご提案内容とお見積もりにご納得いただけましたら、ご契約となります。改めて今後のスケジュールや、色などの細かな仕様について打ち合わせを行います。
規模や地域に応じて必要な「建築確認申請」の手続きを行います。手間のかかる書類作成や申請は、すべて弊社が代行いたしますのでご安心ください。
申請許可後、現地の基礎工事を開始します。それと並行し、工場でお客様のテント上屋の骨組みとなる鉄骨や、屋根となる膜材の製作を一つひとつ丁寧に進めます。
基礎が完成したら、工場で製作した部材を現場へ運び入れて組み立てます。経験豊富な職人が安全第一で作業を進めるほか、軽量な膜材と最適化された鉄骨部材によって、在来工法に比べて短い工期で施工いたします。
施工完了後、弊社の担当者と検査機関が共に最終品質チェックを行います。お客様にもご確認いただき、ご納得いただいたうえでお引き渡しとなります。今後のメンテナンスについても丁寧にご説明いたします。また、全国拠点からのアフターサービスにも対応しております。
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