agriculture
畜舎の付帯設備として不可欠な堆肥舎も、膜構造を用いることで自由かつ低価格で建築することができます。畜舎同様、中柱を省いた大空間設計が可能で、風通しの良い堆肥舎は酸素を取り入れやすくなることで堆肥の発酵も促進。また、膜素材はアンモニアにも強く、腐食しにくいという特徴もあります。
作業効率の向上
作業方法に応じた
自由設計
腐食しにくい
確認申請取得で
補助事業対応可能
膜素材が持つアンモニア耐性の高さや有効高さの取りやすさは、堆肥舎建設に最適です。柱スパン30mの無柱空間、有効高さ10mとした実績もあり、他の工法では実現できない作業空間を生み出します。また、膜素材の透光性は重機作業時の安全性の向上にもつながります。鉄骨の仕上げは堆肥接触面の一部のみを溶融亜鉛メッキとすることも可能です。
広い無柱空間を可能とするテント堆肥舎は、閉鎖型の場合でも作業効率や機械作業計画に有効なだけでなく、大きなパネル状の膜で屋根・壁が構成されているため高い気密性があり、臭気を外に漏らさないので周辺環境への対策にもなります。また、堆肥の切り替え作業を機械で行う堆肥施設(人が内部で作業を行わない施設)は、建築物に該当しない堆肥舎(工作物)となり、申請手続きが省略されます。
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