テントで未来を包み守る
より環境負荷の少ないテント産業の実現を目指し、
自社活動とテント製造による二酸化炭素の削減と
産業全体の課題でもある廃棄時のメタンガス発生を抑制し、
2大温室効果ガス発生軽減のためのアクションを行って行きます。
他企業・大学・行政や地域産業からの協力をいただきながら
廃シートの回収徹底、端材削減および端材活用を行い、
限られた資源を最大活用する仕組みを探求していきます。
クライアント様からの要望に応えるだけでなく、
山口産業を育て、社員の生活を支えてくれる
佐賀・九州はじめ、各地域でおきる
社会課題に自社の思いと技術で挑みます。
プロダクションカンパニー(製造業)を越えた
ソリューションカンパニ ー(課題解決を実現する企業)として
長くしっかりと未来実現にむけて活動していきます。
ガス発生や酸素不足の危険があった鉱山の坑道へ布製の換気ダクトを提供したことから山口産業のものづくりはスタートしました。それ以降、佐賀から全国にむけて、産業を越えた課題に多く取り組み、現在もテントを通じた社会課題の解決に挑み続けています。
実例A
2022年1月の「グリーン電力証書」取得によって、現在、消費電力の10%を太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーでつくった電力でまかなっています。グリーン電力証書とは、再生可能エネルギーでつくったグリーンな電力を証書化し、取り引きする仕組み。再生可能エネルギーの普及、拡大に貢献しています。
実例B
2016年の施工事例から、「低コスト、短納期なテント畜舎」に可能性を見出し、社内で発足した「テント牛舎」プロジェクト。テント牛舎は、牛の品種ごとに透過率の異なる膜材を使うなど、最適な飼育環境をもたらすことが可能です。メッシュ生地による高い通気性やカラーバリエーションも、膜構造ならでは。
実例C
スピーディーに設営できる「医療用エアーテント」は、大きな開口を両側に設けたトンネル構造で高い通気性を確保。ファスナーで簡単に着脱できる間仕切りや照明などを標準装備しています。新型コロナウイルス対策の医療用途や、避難所でのプライベート空間の確保など、さまざまな用途に使用できます。
実例D
佐賀大学とyHa architects、海野建設、志村製材、テツシンデザイン、そして、山口産業という6つの組織、企業と協業で開発中の「ヒュッテント」。ヒュッテントは、登山時の避難小屋や森林整備の拠点を想定して設計した、一辺3.5メートルほどの山小屋。構造の建築資材に軽量な木材を使用することで、生産と運搬におけるCO2排出を抑制。膜で覆うことで、木材のみに比べて耐久性も向上しています。
実例E
外部遮蔽機能により日射熱吸収を軽減し、年間の冷暖房の消費エネルギーを最大50%以上削減。使用する膜素材やアルミが軽量なため、製造過程はもちろん、施工時、運搬時におけるCO2排出量の削減にも貢献します。
実例F
文具、雑貨メーカーのハイタイドとコラボレーションし、開発中の新商品は、山口産業で使用した膜素材のあまりなど、廃棄する予定の膜素材を再利用したバッグや雑貨類のシリーズ。廃棄するゴミを削減しながら、そこに新たな価値をもたらすアップサイクルな取り組みを推進しています。
山口産業が目指すのは、
テントで未来を包み守ること。
環境を守り包むテントとは、どんなテントだろう?
資源を守り包むテントとは、どんなテントだろう?
地域を守り包むテントとは、どんなテントだろう?
社員のひとりひとりの行動と
ひとつひとつのテントづくりが
未来を包み守っていけるように
日々、考え挑んでいきます。
低コストかつ高性能なテント倉庫で、
企業の課題に最適解を。
柔軟性と耐久性を最大限に活かし、
空間演出を鮮やかにサポート。
新しい社会課題に新しいアイデアで挑み、
新しい価値を創造していく。
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