2025.03.27
INDEX
INDEX
業務用大型テントとは、イベントや屋外作業、店舗スペースの拡張など、さまざまなシーンで活用されるテントです。しかし、サイズや形、設置のしやすさ、価格など選ぶポイントが多く、「どれを選べばいいのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、業務用大型テントの種類や活用シーンを挙げて、メーカー視点で選び方のポイントを詳しく解説します。
用途に合ったテントを選び、快適で機能的な空間を作るための参考にしてください。
この記事は以下の方におすすめです▼
この記事では以下の情報が得られます▼
大型テントとは、広いスペースを覆うために設計されたテントの総称です。ただし、明確な定義はなく、用途や規模によってさまざまな種類があります。
例えば、家族や少人数のアウトドア用として使われる「タープテント」や「シェードテント」もありますが、ここで言う「大型テント」は、主に業務用や商業用として使用されるテントを指します。
<業務用の大型テントの種類>
イベントテントは仮設用途が多く、建築基準法で「軽微な工作物」とされることが多いため、比較的手軽に設置できるのがメリットです。一方、テント倉庫は恒久的な利用を前提としているため、建築基準法や国交省告示の基準を満たす必要がある点が異なります。
簡単に言えば、大型テントはイベントや作業スペースとして一時的に使うものから、恒久的な倉庫用途まで、用途によって異なる種類があります。
どのような用途で使いたいかによって、最適なテントの種類を選ぶことが大切です。
業務用大型テントの活用シーンはさまざまです。以下に活用シーンの例をまとめました
<イベントの出店に>
フードフェスや展示会などの屋外イベントでは、出店ブースとして大型テントが活用されます。簡単に設置・撤去でき、悪天候でも営業しやすいのがメリットです。
<店舗の飲食スペースに>
屋外に設ける飲食スペースとしても活用できます。雨よけや日よけとして機能するだけでなく、広さに応じてテーブルや椅子を配置し、快適な空間を作ることができます。
<作業現場の休憩所に>
建設現場や工事現場などでの休憩スペースとしても利用可能。日差しを避けたり、雨天時の避難場所として活用できるため、作業員の安全や快適性を向上させます。
<スポーツ大会などのイベントに>
運動会やスポーツ大会などのイベントでは、観客席や選手の待機スペースとして大型テントが役立ちます。広範囲を覆えるため、多くの人が日差しや雨から守られます。
大型テントの相場はサイズや素材によって異なります。一概には伝えられないため、「組み立て式テント」と「ワンタッチテント」の価格の決まり方を解説します。
<組み立て式テント>
組み立て式テントの価格相場はテント生地の素材、サイズ、用途によって大きく異なります。価格を抑えるためには、天幕の素材選びを工夫することで調整可能です。
<ワンタッチテント>
ワンタッチテントは簡単に設置・撤去できるテントで、イベントや屋外作業での一時的な使用に適しています。サイズと素材によって価格が異なり、面積あたりの価格だと組み立て式テントよりも高めの傾向にあります。
業務用大型テントを選ぶ際のポイントを、以下の5つに分けてご紹介します。
業務用大型テントを選ぶ際は、サイズと形状が使用目的に合っているかを確認することが重要です。
テントのサイズを確認するときは、
といった単位を理解しておくと選びやすくなります。特に「間」は伝統的な長さの単位で、1間(けん)は約1.8mとして換算されます。例えば、「2間×3間」のテントなら、約3.6m×5.4mのサイズになります。
また、テントの大きさは収容人数にも直結します。一般的な目安を以下にまとめました。
2間×3間(約3.6m×5.4m) | 約10~15人 |
3間×5間(約5.4m×9.0m) | 約30~40人 |
5間×10間(約9.0m×18.0m) | 約80~100人 |
使用する人数や目的に合わせて、適切なサイズを選ぶことが重要です。
形状にもさまざまな選択肢があり、運動会などでよく使われるシンプルな長方形タイプのほか、見た目にこだわりたい場合はデザイン性の高いパラソル型や、壁面が開閉できるオーニングタイプ、開放感のあるシェードタイプなども選べます。特にイベントや展示会などでは形状によって印象が大きく変わるため、用途やイメージに合わせたデザイン選びもポイントです。
業務用大型テントを選ぶ際は設営や撤去のしやすさ、収納のしやすさも重要なポイントです。例えば、頻繁に使用する場合は手間が少なく、持ち運びが簡単なものを選ぶと便利です。以下に大型テントの機能から見る扱いやすさの例をまとめました。
組み立てやすさ
ワンタッチ式のテントならフレームを広げるだけで設営でき、少人数でも短時間で準備が可能。工具不要のタイプなら、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
収納のコンパクトさ
収納する機会が多い場合、折りたたんで省スペースで収納できるかを確認しましょう。収納バッグ付きなら保管や運搬もスムーズです。
軽量で持ち運びやすい
サイズが大きくなるほど重量も増すため、アルミ製などの軽量モデルを選ぶと運搬や設営の負担を軽減できます。
設営・収納・運搬のしやすさを考慮すれば、より快適に業務用テントを活用できます
業務用大型テントを選ぶ際は、耐久性にも注目しましょう。特に、設置場所や使用頻度によって劣化のスピードが異なるため、長く使えるものを選ぶことが大切です。
一般的に大型テントの耐用年数は約10年ですが、頻繁に使用する場合や直射日光・風雨の影響を受けやすい環境では、劣化が早まることもあります。そのため、設置場所や使用頻度に応じて、耐候性の高い素材や補強構造を選ぶのがおすすめです。
また、購入先による品質の違いも考慮すると納得感のある選択ができます。
ホームセンターやネット通販では大量生産の低価格モデルも多く、品質にばらつきがあるため注意が必要です。一方で、テント専門店で取り扱われる業務用テントは、耐久性や安全性を重視した設計になっており、長期的な使用にも適しています。
品質面の安心感を求めるなら、専門店での購入を検討するとよいでしょう。
オプションも業務用大型テントを選ぶ際のポイントです。用途に合わせたオプションを追加することで、より実用的にテントを活用できます。
デザイン面ではテントの色や柄がブランドイメージに影響するため、鮮やかなカラーで目立たせたり、シンプルな色合いで落ち着いた雰囲気を演出するのも一つの方法です。また、企業名やロゴをプリントすれば、宣伝効果を高めることができます。
屋外使用では、強風による転倒を防ぐために杭やウェイトを活用すると安全性が向上します。さらに、軒高を調整できるタイプなら、状況に応じた快適な空間を作ることが可能です。
適切なオプションを取り入れることで、機能性を高め、より快適に業務用大型テントを活用できます。
業務用大型テントを選ぶ際は、価格と品質のバランスをしっかり見極めることが大切です。安価なものでも十分な機能を備えている場合がありますが、耐久性や防水・防炎性能などの違いにも注目しましょう。
また、本体価格だけでなく、送料や設置費用が別途かかるケースもあります。特に、大型サイズの場合は送料が高額になることもあるため、事前に確認しておくと安心です。
使用頻度が少ない場合は、購入ではなくレンタルという選択肢も検討してみましょう。レンタルなら保管スペースの確保が不要で、必要なときだけ手軽に利用できます。
コストを抑えつつ、用途に合ったテントを選ぶことが重要です。
実際に活用できる業務用大型テントをご紹介します。それぞれの特徴や活用シーンを、大型テント選びの参考にしてみてください。
ワンタッチで組み立て・解体が楽にできるパイプテントの決定版です。連棟用雨どいやネーム、ロゴマークなどのオプションも豊富に用意しています。取り扱いサイズは2間×3間(約3.6m×5.4m)を中心に、幅広いサイズ展開があります。
個性的なドレスアップを施した仮設テントで、テントウェディング・各種レセプションに活用できます。取り扱いサイズは間口3〜12mと間口10〜40mの2種類があり、それぞれ桁行(横方向の長さ)を3m・5mピッチで延長可能です。
装飾次第で雰囲気の異なるイベントを楽しめるうえ、サイズの変更も自在にできる大型テントです。
スクエアタイプの尖った屋根が特徴的で、見た目が美しく作業性にも優れたテントです。独特の存在感があるため、イベントやパーティなどのおしゃれな演出で活用できます。
取り扱いサイズは軒高2.5m、3~6m×3~6mで展開しています。
大人数のイベントやパーティー、屋外アクティビティに活用できる星型デザインの大型シェードです。屋外イベントを華やかに演出でき、飲食スペースやパーティールームなどさまざまな使い方ができます。シートカラーも変更できるため、雰囲気に合わせて選べます。
取り扱いサイズは直径8m・10m・12m・13mです。
大人が3人座れるほどのスペースで、雨や直射日光を避けて腰かけられるマルチブースです。喫煙所やイベントの休憩所など、さまざまな用途で活用できます。
組み立ては2人で約30分で完成し、撤去も簡単な点が特徴です。シートカラーのバリエーションが3色もあるため、雰囲気に合わせて選べます。
シェードセイルとは「船の帆を模した日よけ」という意味を持ちます。シンプルでスタイリッシュな見た目が特徴的で、テラスの中庭や広場などで日よけスペースとして活用できます。
天幕の開け閉めができる開閉式テントです。天候、用途に合わせて開閉すると、雨よけや日よけ、作業スペースの確保など目的に合わせてテントの活用幅が広がります。幼稚園の庭園やスポーツ施設、荷捌場など、多種多様な状況で活用できます。
人工的に木漏れ日、木陰を演出できるフラクタル模様の日よけテントです。自然の幾何学を使っており、人工物ながらやさしい自然の雰囲気を満喫できます。
実際に日よけ効果も期待でき、動力が必要ない分ローコストで省エネ空間を実現できます。
パラソルは最も一般的に使用されるタイプの日よけです。バリエーション豊富なカラーを展開し、サイズ拡張も自在でさまざまな用途で使用できます。雨どいシートやLEDオプション、壁付けパラソルタイプへの変更などオプションも多く、屋外飲食スペースの日よけから小規模な休憩スペース、テラス用の屋根などに活用されています。
オーニングは建物やテントの壁面に取り付ける可動式の屋根、日よけです。直射日光による紫外線や日射熱を遮り、雨よけとしても活用できます。
インドアとアウトドアをつなげるため、全体を開放的で快適な空間へと演出できます。
業務用大型テントには多くの種類があり、設置の手軽さに加え、デザインやカラー、形状の選択肢が豊富な点が特徴です。用途や目的に合わせてこだわりを持って選ぶことで、理想の空間を演出できます。
しかし、種類が多いからこそ「どのテントが最適なのか分からない」と迷ってしまうこともあるでしょう。山口産業では、本記事でご紹介したテントのほか、目的や使用環境、ターゲット層に適したデザイン選びまで幅広くご提案可能です。
業務用大型テント選びにお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
View