JP EN

COLUMN

【EXPO2025大阪・関西万博-実績紹介】           山口産業が万博で示す膜構造の無限の可能性

2025.08.28

INDEX

    INDEX

       

      はじめに:

      山口産業が挑戦した大阪・関西万博を彩る膜構造の軌跡

      Photo: Stefan Schilling

      2025年大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、人類の進歩と未来への期待を世界に発信する重要な舞台となります。この未来志向の祭典において、建築物のデザイン性、施工性、そして環境負荷の低さが求められる中で、膜構造建築が重要な役割を担っています

      山口産業株式会社は、1976年12月設立で50年の歴史を持つ膜構造建築の専門企業であり、設計から製造、施工までを自社で一貫して行う体制を強みとしています。この独自の体制により、当社は短納期・低コスト・オーダーメイドでの柔軟な対応力を実現し、万博のパビリオン建設に数多く貢献してきました。

      ここでは、山口産業が2025年大阪・関西万博で手がけた多岐にわたる膜構造の実績をご紹介します。万博を象徴するパビリオンに求められる「デザインの自由度」と「環境負荷を考慮した機能性」を、膜構造がいかに具現化し、未来社会のデザインに貢献しているか。山口産業の挑戦と、持続可能な社会の実現に向けたその軌跡の一部をご覧ください。

       

       

      クウェートパビリオン

      Photo: Stefan Schilling

      請負範囲:屋根・内膜及び関連部材の設計・製造・施工

       

      建物概要:

      エンパワーメントの遺産:
      遺産に敬意を払いながら未来にインスピレーションを与えるクウェートの道のり

      パビリオンは、発展、困難や、人々が切り開く未来のストーリーを織り交ぜながら、クウェートの自然な景観、豊富な遺産、革新的なビジョンの本質を美しく表現しています。エレガントで大きく広がった翼を模した大胆な建築は、進歩の光やエンパワーメントとしての地域でのクウェートの役割を反映した、寛容性と容認性の象徴です。パビリオン内では、歴史、革新や個人的なストーリーを通して見たクウェートの過去、現在、未来に関して、没入感のある体験をすることができます。パビリオンは、クウェートの変革を形成するビジョナリーに敬意を払い、未来にインスピレーションを与えながら、人々の精神を称賛しています。

      出典:2025年日本国際博覧会協会.“クウェートパビリオン先見の明かり”. EXPO 2025 大阪・関西万博公式ウェブサイト. https://www.expo2025.or.jp/official-participant/kuwait/, (参照2025-8-20)

      膜構造のポイント:

      当初設計コンセプトとして、「砂漠を飛ぶ空飛ぶじゅうたん」のような、非常に柔らかく、流れるような美しい曲面デザインが求められました。薄く、軽やかな素材で、厚みのない美しい形状を実現したいという強いコンセプトがあり、その実現のために、デザインの自由度に優れる膜構造が最適な選択肢として選ばれました。パビリオンの大きな特長でもある翼部分は、三次元的に傾斜し部分ごとに勾配が異なる複雑な形状で非常に難易度の高いプロジェクトでしたが、先進的な三次元解析と高度な鉄工技術、長年の膜構造建築の実績とノウハウ、そして何よりも全社一丸となって挑戦するマインドが、この「想像を超える」成果を実現させたのだと確信しています。

      クウェートパビリオン-EXPO2025大阪・関西万博公式ホームページはコチラ

       

      バーレーンパビリオン

      請負範囲:屋根・ファサード及び関連部材の設計・製造・施工

       

      建物概要:

      海をつなぐ―五感で巡る旅

      バーレーンパビリオンでは、バーレーン王国が長い歴史の中で困難を乗り越え適応してきた力強さを知っていただけるよう、王国の海洋文化を没入型の展示を通して体験できます。
      バーレーンという名前自体が示すように、「アル・バハレイン」はバーレーンの二つの海、すなわち多くの島々を囲む海と、浅瀬に湧き出る淡水の泉を指しています。
      バーレーンの島々の地政学上の特徴を活かし、『海』はバーレーンを貿易の重要な港からアラビア湾内の活力ある金融と観光の地へと変貌させる役割を果たしてきました。

      出典:2025年日本国際博覧会協会.“バーレーンパビリオン海をつなぐ―五感で巡る旅”. EXPO 2025 大阪・関西万博公式ウェブサイト. https://www.expo2025.or.jp/official-participant/bahrain/, (参照2025-8-20)

      膜構造のポイント:

      膜のファサード、膜屋根、吹き抜け部分のメッシュ膜を施工。ファサード部には半透明膜を採用し、日中の照明を不要にすることで環境負荷低減に貢献。吹き抜け膜部分はプロジェクションマッピングの投影面として活用される予定です。木造建築物に膜構造を取り付けることで、軽量かつデザイン性の高い空間を実現しています。

      バーレーンパビリオン-EXPO2025大阪・関西万博公式ホームページはコチラ

       

      韓国パビリオン

      請負範囲:屋根・壁及び関連部材の設計・製造・施工

       

      建物概要:

      こころに寄り添う : いのち花開く未来へ

      With Hearts
      全世界の人々の心を1つに寄せ合わせすべてのいのちが共存できる新しい未来を創っていきます。
      私たちの先端未来技術は、いのちの尊さを重んじながら人と人をつなぎ、持続可能な未来社会へと導いてくれるでしょう。
      私とあなたの心が出会う場所、韓国パビリオンですべてのいのちが共に未来を描いていきます。

      出典:2025年日本国際博覧会協会.“韓国パビリオンこころに寄り添う”. EXPO 2025 大阪・関西万博公式ウェブサイト. https://www.expo2025.or.jp/official-participant/korea/, (参照2025-8-20)

      膜構造のポイント:

      パビリオンの側面(裏側を含む三方)に膜構造のファサードを設置しました。韓国への旅行をモチーフに、建物が空を背景に消えるようなメディアファサードの一部となります。軽やかで透明感のある壁面が空と調和しながら、映像演出と一体化したこの膜は、没入型体験をより深く演出する重要な要素となります。

      韓国パビリオン-EXPO2025大阪・関西万博公式ホームページはコチラ

       

      イタリアパビリオン

      請負範囲:正面ファサード・側面膜及び関連部材の設計・製造・施工

       

      建物概要:

      芸術は生命を再生する

      イタリア館は、MCAマリオ・クチネッラ・アーキテクツがデザイン設計を手がけ、「アートは人生を再生する」というテーマを掲げています。
      ルネサンス期の理想都市に着想を得た館内には、イタリアの都市文化を象徴する劇場、ポルティコ(列柱廊)、広場、庭園が配置されています。
      ここでいう「アート」とは、イタリアが誇る美、創造性、そして卓越した職人技を指す「テクネ」を意味します。

      毎日午後6時からは、円形劇場にて多彩なライブパフォーマンスが繰り広げられます。
      また、グランド・リングから望むイタリア館は、ファルネーゼ・アトラスを中心に、ティントレットやカラヴァッジョの名作などが展示される、まさに驚異のギャラリーとなっています。

      出典:2025年日本国際博覧会協会.“イタリアパビリオン also hosting the Holy See 芸術は生命を再生する. EXPO 2025 大阪・関西万博公式ウェブサイト.https://www.expo2025.or.jp/official-participant/italy/ , (参照2025-8-20)

      膜構造のポイント:

      正面ファサードに採用したi-meshが自然光を柔らかく取り込み、内部に開放感をもたらします。軽量かつエネルギー効率を向上させる膜構造は、環境配慮や仮設建築の理念と一致。さらに、 i-meshを活かした優美なファサードデザインは、「美」をテーマにしたイタリア館の空間表現と調和します。

      イタリアパビリオン-EXPO2025大阪・関西万博公式ホームページはコチラ

       

      アンゴラパビリオン

      Facade Textile International

      請負範囲:膜ファサード施工協力​

      膜構造のポイント:

      ファサード部分にプリントが施されたメッシュ膜を採用しています。

       

      日本館

      請負範囲:屋根(一部)膜及び関連部材の設計・製造・施工

      建物概要:

      日本館は、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を開催国としてプレゼンテーションする拠点であり、当該テーマの具現化や、日本の取り組みの発信等を行います。

      「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに、万博会場内の生ゴミを利用したバイオガス発電や、世界に貢献しうる日本の先端的な技術等を活用し、一つの循環を創出し、持続可能な社会に向けた来場者の行動変容を促します。

      出典:2025年日本国際博覧会協会.“日本館. EXPO 2025 大阪・関西万博公式ウェブサイト.https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/japanese-government/ , (参照2025-8-20)

      膜構造のポイント:

      日本館の屋根には一部に膜構造が採用され、木材との融合によって軽やかで開放的な空間を実現しています。自然光を柔らかく取り入れる膜素材は、環境負荷を抑えつつ快適な内部環境を創出し、持続可能な建築の象徴として高い親和性を示しています。

      日本館-EXPO2025大阪・関西万博公式ホームページはコチラ

       

      NTT PAVILION

      請負範囲:建屋(壁面・屋根面膜)及び関連部材の設計・製造・施工

      建物概要:

      NTTパビリオンの体験テーマはPARALLEL TRAVEL、それは「時空を旅するパビリオン」。
      次世代情報通信基盤「IOWN」による空間伝送技術で、離れた場所と空間そのものを繋ぎます。
      距離を超えて場を共有し、互いに存在を感じあう。
      そんなコミュニケーションの未来を、展示体験としてお届けします。

      出典:2025年日本国際博覧会協会.“NTT PAVILION. EXPO 2025 大阪・関西万博公式ウェブサイト.https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/ntt/ , (参照2025-8-20)

      膜構造のポイント:

      山口産業では4つの建物のうち3つの外壁と屋根膜を施工。NTT館のコンセプトと柔軟性と透過性を備え、かつ軽量で自由な形状表現が可能な膜構造は非常に高い親和性を持ちます。膜素材は、光を柔らかく透過させ、時間帯や季節による環境の変化を建築全体に反映させる役割も果たし、分棟形式によって生まれる開放的な空間においても、空間を優しく包み込み、訪れる人々にやわらかな印象と安心感を与えます。建築とテクノロジー、自然が調和するこのパビリオンにおいて、膜構造はまさに「感情をまとう」建築表現を具現化する鍵となっています。

      NTT PAVILION-EXPO2025大阪・関西万博公式ホームページはコチラ

       

      団体休憩所(東)

      請負範囲:建屋の設計・製造・施工

      建物概要:

      東エントランス付近やモビリティエクスペリエンス周辺に設けられる「お弁当広場」は、来場者が持参したお弁当や会場内で購入したフードをゆったり楽しめる休憩施設です。屋根付きのスペースやベンチが整備され、天候に左右されず快適に利用可能。家族連れや団体客の憩いの場としても機能し、万博のにぎわいを支える重要なスポットとなります。

      膜構造のポイント:

      軽量で柔軟性のある膜構造を採用したお弁当を食べるための広場に設置された日よけテントです。複数の同じような上屋が連続しています。広い空間を柱なしで覆えるため、開放感と快適性を両立し、来場者の憩いの場に最適な環境を提供します。

       

      東ゲートマーケットプレイス シェード

      請負範囲:シェードの設計・製造・施工

      建物概要:

      大阪・関西万博の東エントランス付近には、来場者に日本の伝統工芸品やお土産を販売する営業施設があります。この施設には、抉りのデザインが特徴的な山口産業の日除け用シェードセイルが設置されています。

      膜構造のポイント:

      膜構造の柔軟性と軽量性を活かし、施設のデザインと調和する形で、美しい曲線を描くシェードセイルが取り付けられ、施設の視覚的な魅力を引き立てるとともに、来場者に快適な日陰を提供されます。

       

      モビリティエクスペリエンス格納庫

      請負範囲:建屋の設計・製造・施工

      建物概要:

      大阪・関西万博では、次世代のモビリティとして注目される「空飛ぶクルマ」の実証運航が行われます。これに伴い、万博会場内の空飛ぶクルマ専用離着陸場(EXPO Vertiport:オリックス株式会社が協賛・運営)の中に機体の点検・整備・充電・保管を担う専用格納庫が設けられ、万博期間中の運航を技術的に支えます。この格納庫は、将来の次世代エアモビリティ社会の実現に向けた実証拠点として、EXPO Vertiport内に適切な空間を提供します。
      山口産業は本計画に膜構造メーカーとして参画しています。

       

      団体休憩所(西)

      請負範囲:建屋の設計・製造・施工

      建物概要:

      屋外イベント広場やモビリティエクスペリエンス周辺に設けられる「お弁当広場」は、持参したお弁当や会場内で購入したフードを大阪湾を眺めながらくつろぐことのできる休憩施設です。屋根付きのスペースやベンチが整備され、天候に左右されず快適に利用可能。家族連れや団体客の憩いの場としても機能し、万博のにぎわいを支える重要なスポットとなります。

      膜構造のポイント:

      軽量で柔軟性のある膜構造を採用したお弁当を食べるための広場に設置された日よけテントです。複数の同じような上屋が連続しています。広い空間を柱なしで覆えるため、開放感と快適性を両立し、来場者の憩いの場に最適な環境を提供します。また、本案件は山口産業で最長・最大の膜屋根の実績となっています。

       

       

      Contact

      他社で不可能だった案件、抱える問題などサポートいたします。
      製品・設計・工事などお気軽にご相談ください。

      無料商談・資料請求

      View

      総合受付はこちら

      いらっしゃいませ!
      ご用件をお伺いいたします。

      ご参考にどうぞ!

      間口: メートル

      桁行: メートル

      概算の本体価格は、
      ¥000,000,000
      となっております。
      ※その他諸経費などは含まれてお りません。

      弊社担当者からの詳細なお見積りまたはご相談をご希望のお客様は以下設問にお進みください。

      御社名を入力してください。

      お名前を入力してください。

      メールアドレスを入力してください。

      ご住所を入力してください。

      郵便番号

      電話番号を入力してください。

      ご要望や、ご不明な点などを入力してください。

      お疲れさまでした!
      下記「送信する」ボタンを押下ください。確認後お客様のご連絡先宛にご連絡させていただきます。お手数ですがしばらくお待ちください。

        お探しの項目をお選びください。

        キーワードを入力してください。
        ”テント”、”倉庫”、”遊具”など

        --件見つかりました!
        下記「表示」ボタンを押すと
        検索結果ページへご案内します。