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三重県内で新たにキノコ菌床栽培を開始されるにあたり、栽培に最適な環境を構築できる「キノコ菌床ハウス(テント倉庫)」をご要望いただきました。
特に重要視されたのは、精密な温度管理を可能にするための「空調効率の最大化」です。
軒高の抑制: 空調が効きやすくなるよう、あえて軒高を3mと低く設計し、内部の容積を最小限に抑えたい。
内部のゾーニング: 栽培工程に応じた管理をしやすくするため、内部を間仕切り壁(シート間仕切り)で区切った空間にしたい。
今回のプロジェクトでは、山口産業が得意とする自由設計のノウハウを活かし、機能美と利便性を追求しました。
「サインが映える」膜色の選定:将来的に壁シートへ企業のロゴやデザインを施す「サイン工事」を予定されているため、ベースとなる膜材はサインが最も美しく引き立つカラーを慎重に選定しました。
膜構造ならではの平滑な面を活かし、建物を一つの大きな看板(メディア)として活用できる設計です。
2棟間の作業動線を最適化する開口設計:向かい合って建つ2棟(W21.6m棟とW19.5m棟)の間で、資材や製品の往来が最もスムーズになるよう、開口部の位置をミリ単位で緻密に設計しました。
これにより、日々の作業効率を劇的に向上させています。
不燃・防炎膜材による確かな安全性:産業用施設としての安全基準をクリアするため、不燃・防炎仕様の膜材を採用しています。
軽量な膜構造は耐震性にも優れており、大切な菌床を守るための強固なインフラを提供します。
三重県のお客様より、キノコ栽培という専門性の高い用途でのテント倉庫建築をお任せいただきました。
今回のプロジェクトで私たちが特に注力したのは、「ライフサイクルコスト」を見据えた環境設計です。
軒高を抑えることで冷暖房効率を高め、ランニングコストを削減する提案は、一級建築士事務所を内製化し、現場のニーズに寄り添った設計ができる山口産業ならではの強みです。
また、2棟の配置から開口の位置、さらには将来のサインデザインまでを含めたトータルな提案により、単なる「倉庫」ではなく、お客様の事業を象徴する「生産拠点」として形にすることができました。
「特定の栽培環境を実現したい」「特殊な間取りや動線を確保したい」といったご要望は、ぜひ山口産業へご相談ください。
2,000棟以上の総実績で培ったテントマイスターの知見を活かし、最適なソリューションをスピーディーにご提案いたします。
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