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【徹底解説】テント倉庫のメンテナンス方法とは?チェック項目や張り替ええについても解説

2025.08.20

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      テント倉庫のメンテナンス方法とは?チェック項目や張り替えについても解説

      テント倉庫は短期間で設置でき、コストも抑えられることから多くの企業に利用されています。しかし、屋外に設置される特性上、日差しや風雨などの影響で徐々に劣化が進行するため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

      本記事ではテント倉庫が劣化する原因や点検すべき項目、修繕・張り替えのタイミングについて解説します。

      長く安全に使うためのポイントを把握して、適切な管理に役立てましょう。

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      テント倉庫が劣化する理由

      テント倉庫は、鉄骨の骨組みにシート状の膜材を張って屋根や壁を構成する建築物で、「シート倉庫」や「テントハウス」とも呼ばれます。屋外設置が前提となるため、時間の経過や外的要因の影響を受けやすく劣化が避けられません。

       

      主な劣化の要因は、以下の3つです。

       

      ・経年劣化

      日差しや風雨に常時さらされることでシート素材の柔軟性が低下し、ひび割れや変色が起きる場合があります。骨組みの金属部分も、防錆処理が劣化すれば腐食やサビが進行します。

       

      ・自然災害によるダメージ

      台風や豪雪、地震といった自然災害は、テント倉庫に大きな負荷をかけます。特に強風による膜材の破れや積雪による骨組みの変形・倒壊といったリスクが懸念されます。

       

      ・人為的な損傷

      フォークリフトの接触や無理な開閉・操作による引き戸の歪み、火気使用による膜材の焦げなど、日常の取り扱いによっても劣化は進行します。

       

      これらの劣化原因への早めの対策が、テント倉庫の寿命を延ばす第一歩になります。

       

      テント倉庫のメンテナンスの必要性

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      テント倉庫の耐用年数は一般的に10〜15年とされていますが、より長く安全に使うには定期的なメンテナンスが欠かせません。

      特に設置から年数が経過した場合や、台風などの自然災害の後は、重点的な点検が必要です。ここではメンテナンスの必要性について、詳しく解説します。

      倉庫内の保管物を守るため

      テント倉庫の劣化が進むと、シートの破損や接合部の緩みによって雨漏りが発生する恐れがあります。また、強風や積雪の影響で骨組みが歪んだり、倒壊のリスクが高まることもあります。

       

      劣化や損傷によって発生する雨漏りや構造の歪みは、倉庫内部で保管している製品や原材料、設備にまで被害を及ぼす可能性があります。場合によっては、作業者の安全を脅かす重大な事故につながるおそれもあるため、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。

      企業イメージ向上のため

      シートが破れたままの倉庫や骨組みが錆びた状態のまま放置された倉庫は、外部からの印象を大きく損ねてしまいます。取引先や近隣住民、求職者に対して「管理が行き届いていない企業」というネガティブなイメージを与えかねません。

       

      定期的なメンテナンスを行い、倉庫の外観や機能を良好な状態に保つことは、企業としての信頼性や清潔感にもつながる大切なポイントです。快適で清潔な職場環境を保つことで、既存社員の定着にもつながり、人材面での安定性を高める効果も期待できます。

      修繕箇所を早期発見するため

      テント倉庫に大きな破損が生じた場合、修理には多くの時間と費用がかかってしまいます。特に、シートの大規模な破れや鉄骨の変形・損傷などは、安全対策の観点からも迅速な対応が求められます。

       

      一方で、劣化や損傷がまだ軽微な段階で発見できれば、修繕範囲を最小限に抑えることが可能です。早期に対応することで結果的にコストを削減でき、テント倉庫をより長く安全に使用し続けられます。

      テント倉庫をメンテナンスする際のチェック項目

      テント倉庫の状態を適切に保つには、日常的な点検が欠かせません。

      とくに「骨組み」「テント」「引き戸」の3点は劣化や損傷が起きやすいため、定期的なチェックが重要です。

      ここからは3つのチェック項目をご紹介します。

      骨組み

      テント倉庫を支える骨組みは、全体の安全性に直結する重要な構造部です。強風や積雪などの影響でフレームに曲がりや歪みが生じる場合があるため、変形している箇所がないかを定期的に確認しましょう。

      特に接合部のボルトやブレースが緩んでいないかどうかは、点検時に重点的にチェックすべきポイントです。

       

      異常を放置すると倉庫の倒壊など、重大な事故につながる恐れもあるため、丁寧な点検と早期の対応が求められます。

      テント

      テント部分は、雨風を防ぐ膜材として重要な役割を持ちます。点検時は破れや擦れ、穴あきがないかを丁寧に確認しましょう。損傷があると雨水の浸入だけでなく、虫や小動物による被害につながるおそれもあります。

       

      また、膜材と骨組みを固定しているロープやベルトが劣化・破損していないかどうかも重要なチェックポイントです。異常が見つかった場合は、補修・交換の必要性を含めて、専門業者に相談すると安心です。

      引き戸

      引き戸はテント倉庫の出入り口にあたるため、日常的に使用頻度が高く、不具合が生じやすい部分です。扉の開閉がスムーズに行えるかどうかを確認し、動きに引っかかりや異音がないかを見ておきましょう。また、レールの歪みや扉自体の破損が見られる場合も、早めの対処が必要です。

       

      引き戸の不具合を放置するとスムーズな出入りができなくなるだけでなく、事故やケガの原因となる可能性もあります。

      劣化の症状とメンテナンス方法

      テント倉庫は、日々の使用や気象条件の影響を受けやすいため、一定期間を過ぎるとさまざまな劣化症状が現れます。

      劣化の状態によって必要な対処方法は異なりますが、早期の対応によって補修規模やコストを抑えることが可能です。以下に、代表的な症状と対応方法の一例を紹介します。

       

      ・テント生地の汚れ

      専用洗剤などによる洗浄で対応。汚れを放置すると劣化が進行する原因になります。

       

      ・小さな穴や水漏れ

      補修用テープやパッチ材を用いた応急処置。広がる前に早めの対応が重要です。

       

      ・生地の亀裂や硬化、雨漏りの発生

      劣化の進行具合に応じて、部分的な生地の張り替え工事を検討します。

       

      ・鉄骨のサビ・柱脚の腐食・曲がり

      軽度であればサビ落としや防錆処理、中~重度であれば鉄骨自体の建て替えが必要になる場合もあります。

       

      症状が進行してからでは工事規模や費用も大きくなりがちです。

      日頃から倉庫の状態をこまめに確認し、異変に気付いた段階で早めに対応することが、長期的に見てもコストを抑えるポイントとなります。

      テント倉庫を長持ちさせるポイント

      テント倉庫をできるだけ長く、安全に使い続けるには、日常的な管理や設置環境への配慮が重要です。

      ここでは、耐用年数を延ばすための具体的なポイントをご紹介します。

      倉庫の設置場所に応じた資材を使う

      テント倉庫の耐用年数は使用される資材の性能だけでなく、設置場所の環境条件にも大きく左右されます。

       

      たとえば、積雪が多い地域では強度の高い骨組みを、海沿いの地域では塩害に強い素材を使用することが重要です。風の強い場所では耐風性のある構造が求められ、水はけの悪い地盤では排水設備を整えるなどの対策が必要になります。

       

      直射日光が強く当たる場所では紫外線に強いテント生地を選ぶことで、膜材の劣化を遅らせることができます。あらかじめ環境に合った資材を選ぶことが、テント倉庫を長持ちさせる第一歩です。

      定期的にチェックをする

      テント倉庫の点検は劣化や異常を感じてから行うのではなく、あらかじめスケジュールを決めて実施するのが効果的です。年に1回や季節の変わり目など、定期的なタイミングを設けて点検を行うことで早期の劣化発見につながります。

       

      チェックリストを活用した点検や、状態を写真で記録に残しておくと、前回との違いに気付きやすく修繕の判断もしやすくなります。

      こうした日常的な管理の積み重ねは、テント倉庫の長寿命化につながります。

      点検や修理はプロに頼む

      日常的な点検や簡単な清掃は自社内で対応できますが、高所や構造部分のチェック、劣化箇所の修理については専門業者に依頼するのが安心です。

       

      とくに屋根や骨組みなどの見えにくい部分は、安全面や正確さの面でもプロによる点検が推奨されます。

       

      また、膜材の補修や部品交換などを自己判断で行うと、かえって状況を悪化させる恐れもあるため注意が必要です。テント倉庫の状態を正確に把握し適切な対処を行うためにも、必要に応じて専門業者のサポートを受けておきましょう。

      テントの張り替えについて

      テント倉庫は骨組みがそのまま使える状態であれば、テント生地だけを張り替えることが可能です。劣化が進んだ部分を新しくすることで、倉庫全体の安全性と機能性を回復できます。

       

      張り替え工事にかかる期間は、倉庫の規模や施工時期によって異なりますが、一般的には建築確認申請に1〜1.5ヶ月、膜材の製作に1ヶ月程度、設置作業に約1週間が目安です。また、張り替え費用は新設時の建設費用のおよそ30%前後が想定されます。

       

      膜材が完全に破損してからでは、調整や工期が長引き業務に支障をきたす場合もあるため、劣化の兆候が見られた段階で早めの対応を検討することが重要です。

      テント倉庫のメンテナンス事例

      実際のテント倉庫のメンテナンス例を見てみましょう。施工のポイントなどもまとめました。

      積雪による破損を修理

      積雪によって破損した塩ビ製の雨樋を、耐久性に優れたガルバリウム鋼板製の「元旦内樋」に交換した事例です。落ち葉除け付きで詰まりを防止し、積雪150cmまで対応可能になりました。

      さらに雪止めも設置し、樋への負荷軽減を図っています。

      積雪対策工事(雨樋交換+雪止め設置)

      スポーツ施設の屋根を張り替え

      屋根膜の劣化と雨漏りへの対応として、屋根と反射防止用メッシュシートを改修しました。あわせて、メンテナンス車両用の通用口も新設しています。

      海風に耐える設計や塗装仕上げにより、明るく清潔感のある空間へと生まれ変わりました。

      全天候型テニス場改修工事

      まとめ

      テント倉庫を安全に長く使い続けるには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に屋根や雨樋などは劣化が目立ちやすく、放置すれば大きなトラブルにつながることもあります。気になる箇所があれば、まずは専門業者に相談してみましょう。

      山口産業では、新築から改修・修理まで幅広く対応しています。メンテナンスが気になる場合は、ぜひご相談ください。

       

       

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