テントアワード2023-8部門入賞
山口産業は、日本テントシート工業組合連合会青年部会主催の「テントアワード2023」にて応募数150品程の中から部門賞8部門の内5部門、他スポンサー賞3点を受賞しました。
今回受賞の一報を聞き、大変光栄に思いますとともに、社員にとって励みになるものであります。
これからも、ビジネス環境や社会情勢の激しい変化にも柔軟に対応し、顧客や社会のニーズに応え続けるビジネスモデルを確立することで、膜構造による持続可能な社会実現を目指していきたいと思います。
入賞作品紹介
解体直前であった洋館建築の部材を活用し、新しい敷地で再構築した住宅併用のオフィス。膜屋根によって室内はやわらかな光で満たされ、外部には行灯のように光を優しく拡散する街の新しいシンボルとなっています。
「膜で街を未来を華やかに」をスローガンに掲げる山口産業では、倉庫を1 つのメディアと捉え、まちの魅力的な景観づくりに寄与する幅40.0m高さ6.4mの自社資材倉庫に壁面アートを施工しました。
白の膜材と格子状の鉄骨を組み合わせることで、伝統工芸品である『大川組子』を表現したファブリックファサード。建物裏に設置した照明により、夜間は組子の行燈の様な神秘的な表情を演出しています。
膜を採用することで、昼は太陽の光を取り込み、夜には照明が外部に漏れるサウナ建築。サウナで求められる熱気の循環を膜構造が得意とするドーム型で成立させ、意匠と構造を上手く融合した美しい形状となっています。
山口産業のスローガン「膜で街を未来を華やかに」をパースで表現。都市の景観や子供たちの遊具、畜舎にシェルターなど社会の様々なシーンに新たな価値を生み出す膜構造の魅力をひとつの『街』として具現化しました。
登山の避難小屋や森林整備の拠点として設計された山小屋です。施工や運搬が困難な場所での設置を想定し、施工性や素材にこだわり、木の循環と膜のメリット、山小屋以外の活用などサスティナブルな小屋を実現します。
竹のパビリオンは、社会課題となっている「放置竹林」を豊かな資源として捉え、循環型かつリジェネラティブ=自然を再生させる竹建築とそのシステムデザインの研究開発による循環型竹建築のプロトタイプです。
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