ニュース|2023.05.16
佐賀県多久市の⾃社倉庫に壁⾯アートを制作したことをご報告します。
アート倉庫で街を彩り、社会へメッセージを届けることを目的に、
膜構造メーカー×障害のあるアーティストで、異なる世界観を掛け合わせ、膜構造で抱括していく街を表現しています。
1972 年にテントシートの縫製⼯場として創業した⼭⼝産業は、これまで⻑く「膜で街を未来を華やかに」をスローガンに掲げ、世の中の⼈々に喜んでいただけるモノづくりに励み、さまざまな膜構造の製造に取り組んできました。
現在、さまざまな地域で市⺠がアートに触れる機会を増やし、Well-being を向上させるとともに、アーティスト活動を⽀援する動きが起こっています。
そこで、⼭⼝産業では倉庫を1 つのメディアと捉え、まちの魅⼒的な景観づくりに寄与する活⽤を計画し、佐賀県多久市北多久町に建設した幅40.0m⾼さ6.4mの⾃社資材倉庫に壁⾯アートを施⼯しました。
壁⾯アートのテーマは『Wrap the Future』。
⼭⼝産業が推進する社会課題解決プロジェクト【MEMBRANE LAB.】で掲げる『膜で未来を包み、世界を守り、⼈々と共に進んでいく。』という新たなVisionを表現しました。
【MEMBRANE LAB. 公式ページ】 https://membry.jp/membrane-lab/
デザインには、障害者とアートで仕事をするデザインスタジオ【HIBIGEI】と連携しているアート福祉施設の皆様の作品を活⽤。
アーティストの作品それぞれが持つ異なる世界観を⼀つの画⾯上で掛け合わせ、膜構造で抱括していく街を表現しています。
【HIBIGEI WEBページ】 https://hibigei.art/about/
⼭⼝産業では、地域と共存する企業への成⻑を⽬指し、地域課題に取り組む膜構造の新たな可能性を模索しています。
アート倉庫についても、まちの景観づくりのみにとどまらず、交流⼈⼝を⽣む空間整備を計画しています。
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