製造部鉄工課
南里 昭敏
私が入社した頃は今ほど分業化もされておらず、部材をつくって、運搬して、施工して、と一人で多くの業務を行っていました。今は人も増え、部署ごとに仕事が専門化しており、チームワークが大切になっていると感じます。2001 年の北九州博覧祭で大きなパビリオンを建てたときは、たくさんのスタッフと夜中までかかって作業しました。とても達成感がありましたし、私の財産となった経験です。自然災害が多い昨今、簡単に輸送できて、簡単に開くことのできる膜構造物をつくりたい。自分が生まれ育った佐賀から、世の中を変えるようなものづくりに挑戦できるというのは、とても挑み甲斐がありますね。